2010年11月22日

[Novel]大崎梢『背表紙は歌う』

[amazon]大崎梢『背表紙は歌う』
「とある地方の小さな書店が経営の危機にあるらしい」よくある悲しい噂のひとつだと思っていたが、書店営業仲間の女性がそのことを妙に気にしていて…。個性的な面々に囲まれつつ奮闘する井辻くんは、東に西に今日も大忙し!出版社の新人営業マンの活躍を描いた、本と書店を愛する全ての人に捧げるハートフル・ミステリ。出版社営業・井辻智紀の業務日誌シリーズ第二弾。
評価=★★★☆(3.5/5.0)
出版社の営業と言う目線から出版業界や書店業界を描き出す連作ミステリ。
前作『平台がお待ちかね』の続編とは知らず読み始めたので、設定をうろ覚えのまま読み進めることに。今度、前作も読み返してみよう。
今回はいわゆる文学賞レースを題材にした短編に、目からウロコが落ちた。安易な批判は控えようと肝に銘じる。
書き下ろし短編には成風堂シリーズとのクロスオーバーもあり、ファンにとって嬉しい仕掛け。これから先、相互乗り入れ的な展開もあるのだろうか。2つのシリーズの今後が楽しみ。
posted by 秋芳 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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