2010年12月01日

[Novel]中山七里『おやすみラフマニノフ』

[amazon]中山七里『おやすみラフマニノフ』
秋の演奏会を控え、第一ヴァイオリンの主席奏者である音大生の晶は初音とともに、プロへの切符をつかむために練習に励んでいた。しかし完全密室で保管されていた、時価2億円のチェロ、ストラディバリウスが盗まれる。脅迫状も届き、晶は心身ともに追い詰められていく。さらに彼らの身に不可解な事件が次々と起こり…。メンバーたちは、果たして無事に演奏会を迎えることができるのか。ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」がコンサート・ホールに響くとき、驚愕の真実が明かされる。
評価=★★★★(4.0/5.0)
このミス大賞を獲ったデビュー作『さよならドビュッシー』と同シリーズとなる、音楽界を舞台にした青春ミステリ。
クラシックには詳しくないが、物語に引き込まれて一気に読めた。前作もそうだが、“音楽家”という一般人とは感覚の異なる人々を描き出しているのは興味深い。加えて今作では“音大生”もいきいきと描き出されていて面白い。
ミステリとしては、ミステリ度より青春モノ度が高い印象だが、登場人物に無駄がない感じが好印象。
posted by 秋芳 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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