2010年12月16日

[Novel]辻村深月『ツナグ』

[amazon]辻村深月『ツナグ』
突然死したアイドルに。癌で逝った母に。喧嘩したまま亡くなった親友に。失踪した婚約者に。死者との再会を望むなんて、生者の傲慢かもしれない。間違いかもしれない。でも―喪ったものを取り戻し、生きるために会いにいく。―4つの再会が繋いだ、ある真実。新たな一歩を踏み出す連作長編小説。
評価=★★★☆(3.5/5.0)
死者との再会を仲介する人物、「使者(ツナグ)」の物語。
アイドルの心得、長男の心得、親友の心得、待ち人の心得、と題された死者との再会を願う4人の4つの物語。これだけだと単なる連作短編なのだが、最後の「使者の心得」が全体をキリリとまとめて味わい深いものになっている。
posted by 秋芳 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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